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横浜パッキングセンター

横浜センターにある「福浦工場」は、2009年から稼働している、世界で唯一のパッキング専門の施設。製品のパッキングのほか、品質・安全管理、輸入手配、受注業務などサプライチェーン全般を担っています。

横浜パッキングセンター福浦工場

日本のパッキング技術をグローバルにフィードバック

福浦工場は、各国の工場で製造された製品の最終工程であるパッキング作業を行う製造拠点です。製品の選別からパッキング、箱詰め、パレットへの積み付けまで、作業の80%がオートメーション化されており、安全・品質チームと各オペレーターによる徹底した品質管理のもと、日本国内で販売されるさまざまな製品を製造。工場ではISO9001とISO22000の認証を取得しており、さらに独自の基準を設けることによって、より高い品質を目指しています。

世界中にあるロイヤルカナンの工場の中でも、パッキングに特化しているのは福浦工場だけです。その理由は、日本で包装加工することによって、日本の顧客が求める高い品質ニーズに応えられるという点にあります。

また、パッキング済みの製品を輸入するのに比べ、欠品や在庫過多による廃棄を防ぐことができるのも、パッキング専門の施設であることの特長です。再生可能な紙製のパレットを使用して廃棄削減を心がける、電気の使用量を抑えるなど、環境への配慮にも注力しています。

ここ福浦工場では、キブル(粒)の選別機やレーザープリンタなど、パッキングのための最先端の技術が用いられています。こうした技術をロイヤルカナンで最初に導入し、プロセスを確立して、それを各国の工場にフィードバックすることも福浦工場の大きな役割です。日本の品質基準をクリアしたものは、世界のどの国においても通用するという考えのもと、福浦工場のパッキング技術が包装についてのグローバル基準となっています。

サプライチェーン ディレクター 平林靖規

「福浦工場は、ロイヤルカナンの最新鋭の包装技術と共に、専任チームによる厳しい品質・安全管理や各オペレーションチームの徹底した連携・情報共有によって、日本のお客様に高い品質の製品をお届けするよう努めています」
(サプライチェーン ディレクター 平林靖規)