ロイヤルカナンの始まりは、1968年、南フランスの小さな町の獣医師ジャン カタリー博士が、食事が動物の健康に大きな影響を与えると考え、皮膚病の犬のために「イエロースープ」を考案したこと。私たちはその情熱を受け継ぎ、犬と猫の真の健康とウェルビーイングのために取り組み続けています。
- 1968年
- ジャン カタリー博士が皮膚病のジャーマンシェパード用に「イエロースープ」を考案、ブランドが誕生。
- 1972年
- 家畜飼料のメーカーであるギヨマールグループの傘下に入る。栄養学的な精密さと、フードづくりに関する専門性がもたらされる。
- 1974年
- フランス、ベルギー、デンマーク、ドイツ、イタリア、スペイン、スウェーデン、オランダで製品が販売される。
- 1980年
- 初の大型犬の子犬用につくられた総合栄養食「AGR」を発売。以後17年間にわたり独自の専用製品として販売。
- 1982年
- エンニオ モリコーネによる楽曲を使用した、自由に走る1頭の犬を描いた広告がフランス国内で話題に。
- 1985年
- 4つの輸入会社により、アメリカでロイヤルカナンブランドの製品の販売を開始。
- 1990年
- BNPパリバ銀行がギヨマールグループを買収。より世界的な発展を遂げるきっかけとなる。
- 1994年
- プレミアムカテゴリーのドライ製品を専門チャネルで提供した初の製品「RCFIシリーズ」発売。
- 1997年
- 『犬の百科事典』刊行。翌年出版された『猫の百科事典』とともに、著者が獣医学の最優秀賞を受賞。
犬の身体サイズと年齢に基づいた初の製品「RCCIサイズシリーズ」発売。 - 1999年
- ロイヤルカナン初となる猫の品種専用フードを発売。
- 2001年
- フランス・モンペリエで開催された150人の獣医師が集う学術会議を主催。
本社・フランス支社、研究開発部、犬舎・猫舎を集約したキャンパスをフランス・エマルグに開設。 - 2002年
- マース インコーポレイテッドの傘下に入る。
ロイヤルカナン初となる犬の品種専用フードを発売。 - 2003年
- ロイヤルカナンの研究開発部とウォルサム ペットケア サイエンス研究所が提携。
動物病院専売の食事療法食「V Dietシリーズ」を発売。 - 2005年
- イギリス・リバプールでのヨーロッパ初の体重管理クリニック創立を肥満クリニックWCPNと共同で支援。
- 2009年
- 「フィーライン ヘルス ニュートリション ウェットシリーズ」発売。ペット専門店のウェットフードカテゴリーに参入。
中国・上海にアジア初の工場を開設。工場が9か所となり、南極以外の全大陸で製造・供給が行われる。 - 2012年
- ロイヤルカナン初となる、アミノ酸およびオリゴペプチドを原材料とした、食物アレルギーを持つ犬のための食事療法食を発売。
- 2014年
- 犬のDNAを解析する検査・GHAを導入。獣医師による遺伝情報を反映させた健康プランの作成が可能に。
- 2016年
- 経腸栄養給与のために調製した液状の食事療法食「ICUシリーズ」発売。
ユーカヌバブランドの製品の取り扱いを開始。 - 2017年
- アソシエイトがペットとともに出社できる「ペットフレンドリー オフィス ポリシー」をフランス・エマルグのオフィスに導入。
- 2018年
- 韓国・金堤市に15番目となる製造工場を開設。
フランス・エマルグのグローバル・イノベーション・センターのあるキャンパス(本社)を拡張。