ロイヤルカナンは、犬と猫だけでなく、人間と地球のための価値を創出する事業を目指しています。そのため、持続可能かつ社会的責任を果たせる事業の構築に向けた取り組みを続けています。
持続可能性な未来に向けた、栄養の配合
ロイヤルカナンでは、持続可能性(サステナビリティ)のために、科学的根拠にもとづき環境負荷軽減を目指す「健全な地球」、バリューチェーンで働く人々がさらに成長できる環境を目指す「人々の繁栄」、世界中の人々と犬と猫が幸せでいられる方法で技術革新とマーケティングの発展を目指す「ウェルビーイングの充実」という 「3つの願い」を掲げています。
これまでにも、2015年にすべての工場で埋め立てゴミをゼロにする、2017年にフランスのカンブレー工場でISO50001を取得、2018年に大豆の調達においてブラジル森林法を遵守するなど、サステナビリティのためのさまざまな取り組みを進めてきました。
ロイヤルカナンでは、製品開発において高水準の栄養品質と安全性を提供するとともに、一つひとつの処方の環境的・社会的影響を考慮しています。栄養配合の決定におけるコアは「健康」と「持続可能性」にあるのです。
この革新的な栄養配合手法によって、温室効果ガス排出量を削減する農業を優先し、生物多様性と水資源を保存し、森林伐採を防ぐことができると考えています。同時に、人権を守り、サプライチェーンの人々に十分な収入を提供することもできるでしょう。ロイヤルカナンでは、こういった責任ある原料調達を加速していきます。
今後も、高度な研究を継続的に行うことで、犬と猫の健康における栄養学的メリットを追求しながら、環境的・社会的影響が最小限となる、新たなソリューションを探しています。